こんにちは!
今回は家族で愛飲している「カバノアナタケ茶」を煮出す方法や、市販のタイプについてご紹介します。
そして、私が実際にリピート購入しているおすすめ店もご案内させていただきます!
私が実家暮らしだった頃(20年以上前になりますが)にも、母の影響で家族全員が麦茶の代わりに「カバノアナタケ茶」を飲んでいました。
実家を離れてからはその存在すら忘れていましたが、とあるきっかけで1年ほど前から再び飲み始め、今や欠かせないものとなっています。
良いとは聞くけれど、どれを買えばいいの?どうやって飲むの??
市販のタイプや違い、煮出す方法について、画像でご紹介しますので参考になれば幸いです!
また、私がなぜ「カバノアナタケ茶」を愛用しているかについても、別の記事に書きますので、そちらもぜひご覧ください。
↓「「カバノアナタケ茶との出会い」~過去の体験が紡ぐ期待」
↓「カバノアナタケ(チャーガ)とは?」についてはこちらの記事をご覧ください。
含まれる栄養素が魅力的
「カバノアナタケ」は北海道やロシアの厳寒地の樹木に寄生するサルノコシカケ科の一種。
”幻のキノコ”と呼ばれるほど希少価値が高く、含む栄養素からスーパーフードとして注目されています。
ポリフェノール・β-グルカン・ミネラルとビタミンなどが豊富で、その他の成分や効果について国外問わずさまざまな研究がされていて、私も実際いくつかの論文に目を通しました。
ここでは効果などには触れませんが、検索をすると医療機関や大学の研究発表の記述があったりしますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
また、こちらの記事にもう少し詳しく触れていますので合わせてご覧ください。
私は個人的にとても「カバノアナタケ」に魅力を感じているので積極的に摂取しています。
私は「信頼の北海道産」を選んでいます
「カバノアナタケ」は厳寒の地の樹木に寄生するもので、主な産地はロシアや北海道です。
通販サイトではたくさんの会社が取り扱われていますが、私がいつも購入しているのは、
会社自体が北海道札幌市にあり、北海道産の食品などを扱っている「吉粋」さんです。
私は、吉粋さんの「北見紋別産 カバノアナタケ」をリピート購入しています。
こちらから購入できます
カバノアナタケ茶のタイプ【塊(原体)・粉砕・濃縮】
塊(原体)タイプ
塊(原体)タイプは、袋に塊がごつごつっと入っています。
この写真のものはまだ小さい方で、大きいものではお猿さんのヘッドの大きさほどです。
(表現がアレですみません)
こちらは煮出すのに時間がかかったり、自分で砕く手間がかかりますが、
お店での粉砕加工がほとんどないため、そのぶんグラム単価が安いのが魅力です。
煮出し方・扱い方
- 大きなお鍋に水を3Lほど入れ、塊のままドボンと入れ沸騰させる
- 沸騰後、約10分ほどぐらぐらと煮出す
- 10分ほど煮出したら火を止め40分以上放置する→色が出たら飲めます
- 塊が柔らかいうちに、金槌や包丁などで砕いて乾かす
(砕いて乾かしたものは、お茶パックに入れて再利用できます。何度も繰り返し使えます)
※乾かす際はカビが発生しないよう注意が必要です
※こちら煮出しの写真があれば良かったのですが・・・持ち合わせておりませんでした。
(最近はすっかり扱いが楽な粉砕タイプばかり使っています)
煮出して放置したあとの、水分を含んでいる状態で砕くとよいですが、
それでもなかなか硬いので、チカラ作業だと思っておいた方がよいです。
塊のまま乾かそうとするとカビが発生しやすく、何度か失敗して捨てるという
もったいないことをしてしまいました・・・。
【ひとくちメモ】
煮出した塊は乾かして何度も使えるのですが、最初は濃ゆ〜〜く抽出され、珈琲の如くダークブラウン、もはや漆黒なみです。それほど濃ゆいと、体が慣れていない方にとってはやや濃ゆすぎるかもしれませんので、麦茶色程度に水で薄めて飲まれることをおすすめします。
※私が、そのむかし初めて飲んだ時は、とにかくトイレが近くて近くて大変でした(笑)←個人差があります
粉砕タイプ
粉砕タイプにも種類があり、10mmカット以下と3mmカット以下があります。
その違いは何かといえば、細かくなるほど煮出し時間が短縮できること、
繰り返し使える回数が減る(細かいと流れ出てしまう量も多いので)などです。
こちらはあらかじめ、市販のティーパックに小分けにしておくと便利ですね。
煮出し方・扱い方
- ティーパックやだしパックに粉砕状のカバノアナタケを入れ、水に入れ沸騰させる
(カバノアナタケ粉砕15〜20gに対し水2〜3リットル程度) - 沸騰後、火を止め20分ほど放置する→珈琲より薄い程度の色が出たら飲めます
(取り出したお茶パックは乾かして繰り返し使えます。だいたい3〜4回は可能です)
※私は、乾いたらティーパックを新しいものに取り替えて中身だけ再利用しています。
※放置する時間はカットの細かさや再利用の回数による色の濃さを目安に要調整。
※3mmカットの方はお茶が出やすいため、煮出さずともお湯を注ぐだけでも飲むことができるようです。
(私は気持ち的に、成分をたくさん抽出できるような勝手なイメージがあるので必ず煮出しています!)
ちなみに私は、より手軽に煮出せるように、茶こしが付いている電気ケトルを購入しました。
煮出す頻度が高いので、鍋を使うよりも手軽で、購入して正解だったと心底思っています!
【余談ですが】
実はこの電気ケトル・・・入院中のベッドの上から、病室の自分宛ににポチりました。
ありがたいことにお部屋にミニキッチンがあったのでそこに設置し、
体調のよいときにせっせと煮出して飲んでいました。
(おそらくそんな入院患者はそういなそう)
コロナ禍で家族ともいっさい面会ができず、差し入れしてもらうこともままならなかったので、
この商品には助けられました〜
コンロで火をつかわなくて済む&保温設定ができるので
例えば自宅の寝室で療養している場合でも、わざわざお茶を淹れにキッチンに行く労力が省けます。
そして、こちらを選んで良かったと思うもうひとつの理由は透明の耐熱ガラス製という点です。
お茶の出具合がすぐに色の濃さで見てとれるので、とても便利です。
カバ茶のみならず、フルーツティーやハーブティーなどを好まれる方にもおすすめです!
電気ケトルによる煮出し方
付属の茶こしに、粉砕状のカバノアナタケを入れ、水1.5Lとともにセット。
沸点を目指します。
こちらは温度設定ができるので、ボタンで100°Cを選び電源をONしたら、
あとはピーピーとお知らせしてくれるまで他の用事をしていられるので本当に便利です!
順調にぐらぐら沸騰してきます。
この画像のときは既に4番茶くらいのものを使っているため、このように薄い色合いをしています。
(いち番茶だともっと珈琲のように黒っぽく濃ゆ〜く出ます)
濃いめに出た場合は、沸騰後火を止め放置でよいのですが、こちらは色が薄いので
このあと7分ほど煮出し、ちょうど良い頃合いになりました。
(この調整がしやすいのが透明ガラス製の醍醐味ですね)
煮出す分数は、1分単位で最高10分まで設定できるので、沸騰したときの色の濃さで調整します。
再利用の時はだいたい5〜7分ほど煮出しています。
また、もう色が出なくなった残りカスは、観葉植物の鉢に入れることで植物の色がよくなるとのこと。
お風呂に入れるのも良いと吉粋さんのホームページに書いてありましたので、今度試してみようと思います。
(知らないで捨てていたーーもったいない!余すとこなしな点も素晴らしい☆)
煮出しが必要のない濃縮タイプ
煮出す手間と時間がちょっとな・・・という方には、濃縮タイプもあるようです。
北一庵さんといって、こちらも北海道に所在する製造者さんです。
水かお湯で割ってすぐ飲むことができるので手軽中の手軽ですね。
【味・香り・クセ】飲み方はアレンジ自由!
一般的には無味無臭と謳われていますが、木に寄生しているだけあって有機的な香りがします。
木の皮?のような香りがするなと個人的には思っています。(木の皮を食べたことはないですが)
味はクセも苦味もなく、飲みやすいです。食事の邪魔もしません。
夏になると麦茶の代わりに冷蔵庫に常備しているので、10代の娘もごくごく飲んでいます。
また、ちょっと喉が痛いかな?というときにはホットのカバ茶にハチミツを入れて飲んだりもします。
しょうがやレモンを入れても良いですね。
とにかくアイスでもホットでもOKですし、強い香りでクセもないので
色んな飲み方で年中、毎日飲むことができます。
そして、キノコ茶なのでカフェインを含まない点もうれしい一つ。
時間や量に神経を尖らせる必要はありませんし、カフェインに敏感な人やカフェインを避けたい人でも安心して飲むことができます。
迷ったら「お試しセット」という選択肢も
いくつかタイプをご紹介しましたが、どれがよいか迷ってしまうという方は、
まずは「お試しセット」を選ばれてみてはいかがでしょうか。
こちらは溶けやすい顆粒状なので、煮出す手間もなく、お湯を注いですぐに飲むことができます。
2g×10包で千円ほどでお値段もお手頃です。最初のお試しにちょうどよいですね!
ご購入の際は(特に贈り物にする際は)キノコ類のアレルギーの有無を確認されることをおすすめします。
下記の吉粋さんの商品ページにも、飲み方が画像付きで詳しく説明されています。ぜひご覧になってみてください。
おわりに
贈った友人もリピートの「カバノアナタケ茶」
とある日、私は友人にカバノアナタケ茶をプレゼントしようと持参していました。
まだ渡さずに紙袋にスタンバイしていたその時、なんと彼女が
「ねえねえ、カバノアナタケ茶って知ってる?」と言うんです。
私は意表をつかれフリーズ・・・。
テレパシーか何かですか?(笑)
固まってしまっている私に彼女は続けてスマホの画面を見せてくる。
「良いって聞いて気になって調べてみてたんだけど〜これ」と。
知ってるも何も、あなたに差し上げようと今ここに現物ありますけどっ!!
という、奇跡のシンクロイリュージョンのフリをくれたので、
そのタイミングで無事にカバノアナタケ茶が彼女の手に渡ったのでした。
今ではご主人といっしょに毎日継続して飲んでいるとのことです。
先日彼女から「リピート購入した!届いた!」と写真付きで報告もくれました^^
余談ですが、彼女との間で今や「カバティー」と呼んでおり、
彼女は「リピート購入した」ことを「カバリピ」と言っていました。
控えめに言って最高です^^
彼女曰く、ずっと継続的に出ていた咳が、カバティーを飲み始めたタイミングでピタッと止んだから、
もしかして体に合ったのかな?という考えに至ったそうです。
(※個人差があり効果を決定づけるものではありません)
実はプレゼントする際に、ちょっと不安めいたものはあったんです。
自然食品とはいえ、口にするものなので、人それぞれ好みや考えがありますし。
でも結局のところ、問題どころか引き寄せ合っていたということで結果オーライです^^
ともに健康を願い励まし合う仲で、ありがたい存在です。
少し話はそれましたが、
同じように、カバノアナタケ茶が気になっている方へ、
少しでも参考になりましたら嬉しいです!!
どうかお口に、お体に合いますように。
願っております!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます^^
またお会いしましょ〜